オッズで探す相手馬(馬連・馬単編)
どうも佐久間です
今日は『オッズで探す相手馬(馬連・馬単編)』
についてお話しします
以前のブログで
単勝オッズ編(6/8 オッズで探す相手馬)
複勝オッズ編(6/15 オッズで探す相手馬(複勝編))
を紹介しました
今回は『馬連・馬単編』です
※なんかシリーズ化してるみたい(笑)
では、先週(6/19)の実際のオッズを使って
説明します

これは6/19(土)の阪神2Rの最終オッズを
単勝人気順に並び替えたものです
ではいつもの様に、まず単勝オッズの
断層チェックから始めてみます
単勝オッズで1.4倍以上の断層は
★単勝オッズ断層位置
⑥と①の間・・・1.59倍
①と⑨の間・・・1.52倍
④と②の間・・・1.45倍
②と⑧の間・・・2.48倍
となっています
ここから、軸馬や相手馬を絞り込む為に
基準となる大断層は
★単勝オッズ(合成)大断層位置
①と⑨の間・・・1.52倍+1.59倍
②と⑧の間・・・2.48倍+1.45倍
という2つの大断層のパターンなのが
分かりました
以前のブログでも説明していますが
買い目を決める大断層は3つ以上必要なので
このレースは単勝オッズのみでの判断は
出来ません
なので、判断基準の追加ということで
次は複勝オッズから逆転現象を探します
複勝オッズにて逆転現象が起きているのは
★複勝オッズ逆転現象位置
6番人気⑦ 単勝 11.9 複勝 2.8-4.6
7番人気④ 単勝 14.1 複勝 2.8-4.4
の1か所だけありました
もし、投資資金がたくさんあるのであれば
・(合成)大断層の手前2頭
・複勝の逆転現象
という条件に④が当てはまっているので
この馬からの複勝・ワイド・3連複(3連単)を
手広くしこたま購入すれば、かなりの確率で
的中するかとは思います
でも自分は、そんなお金は持ってません(涙)
(予想バトルで当たんなすぎだからね~)
という事で、今回のブログの主題である
馬連・馬単オッズからの判断基準を追加します

これは同じ阪神2Rの馬連最終オッズを
人気順に並び替えたものです
馬連・馬単オッズでの判断基準として
・上位人気馬の信頼度
・馬券圏内に来そうな下位人気馬
の判定する事が出来ます
まず、馬連オッズの人気順の見方ですが
上の人気順オッズにて
1番人気 ③-⑥ 5.0倍
2番人気 ①-⑥ 7.6倍
3番人気 ①-③ 10.4倍
・
・
と並んでいます
ここで、1番人気オッズと2番人気オッズの
両方に存在する馬(この場合は⑥)が
馬連での1番人気馬です
ちなみに、それ以降の順位を見る時も
馬連1番人気馬との組み合わせ順なので
★馬連オッズ人気順
1番人気 ⑥
2番人気 ③
3番人気 ①
4番人気 ⑨
5番人気 ⑤
・
・
と続いていきます
ここで、馬連オッズの人気順が分かったら
単勝オッズ(10倍以下)の人気順と比較を行い
上位人気馬の信頼度をチェックします
★単勝オッズ順 ★馬連オッズ順
③ ⑥
⑥ ③
① ①
⑨ ⑨
⑤ ⑤
『あれ?1番人気と2番人気が逆転してる?』
って気づいて頂けるかと思います
こういう現象が起きている時は
・逆転現象してるどちらか(または両方)が
馬券圏内から外れる
・上位馬だけでの決着とならない
というのが、オッズ理論の統計で出てます
同じ様に、馬単オッズでも見てると

これは同じ阪神2Rの馬単最終オッズを
人気順に並び替えたものです
基本的な見方は馬連オッズの見方と同じで
頭側にある馬番号が上位です
★馬単オッズ人気順
1番人気 ⑥
2番人気 ③
3番人気 ①
4番人気 ⑨
5番人気 ⑤
・
・
やはり馬単でも逆転現象が起きてます
馬連・馬単にも断層チェックがあるので
オッズの1番人気馬からの組み合わせ順に
並び替えると
★馬連オッズ人気順
人気順(1) ③-⑥ 5.0倍
人気順(2) ①-⑥ 7.6倍
人気順(3) ⑥-⑨ 12.2倍
人気順(4) ⑤-⑥ 14.5倍
人気順(5) ⑥-⑦ 20.2倍
人気順(6) ④-⑥ 23.7倍
人気順(7) ②-⑥ 31.9倍
人気順(8) ⑥-⑧ 96.5倍
となるので、断層チェックをすると
③と①の間・・・1.52倍
①と⑨の間・・・1.61倍
②と⑧の間・・・3.03倍
なので、(合成)大断層は
①と⑨の間・・・1.61倍+1.52倍
②と⑧の間・・・3.03倍
となります
同様に、馬単オッズについても
★馬単オッズ人気順
人気順(1) ⑥⇒③ 9.9倍
人気順(2) ⑥⇒① 12.5倍
人気順(3) ⑥⇒⑨ 21.6倍
人気順(4) ⑥⇒⑤ 24.3倍
人気順(5) ⑥⇒④ 30.8倍
人気順(6) ⑥⇒⑦ 33.0倍
人気順(7) ⑥⇒② 48.1倍
人気順(8) ⑥⇒⑧ 154.1倍
となるので、断層チェックをすると
①と⑨の間・・・1.73倍
⑦と②の間・・・1.46倍
②と⑧の間・・・3.20倍
なので、(合成)大断層は
⑦と②の間・・・1.46倍+1.73倍
②と⑧の間・・・3.20倍
です
ここでちょっと気付いて頂きたいのですが
馬連オッズの人気順で6番目だった④が
馬単オッズの人気順では5番目という
逆転現象が起きてます
この事より、複勝・馬単の両方で逆転した
④の馬の3着内率が一番可能性が高い
という事が分かりました
これらすべてのオッズ判定チェックより
・上位馬だけでの決着とならない
・単勝1・2番人気の信頼度が低い
・(合成)大断層は2つしかない
・複勝・馬単で逆転現象を起こした
④の3着内率が高い
という判定結果となりました
なので、候補馬のグループ分けすると
・グループA・・・④
・グループB・・・①・③・(⑥)
・グループC・・・⑤・⑨
※(合成)大断層が2つしかないので
1つ目の大断層の前後2頭になります
★オッズ理論から導いた買い目
・馬連・ワイドならば
A = B 2点(3点)
A = C 2点
・3連複ならば
A = B = B 1点(3点)
A = B = C 4点(6点)
・3連単ならば
A ⇒ B ⇒ B 2点(6点)
A ⇒ B ⇒ C 4点(6点)
A ⇒ C ⇒ B 4点(6点)
B ⇒ A ⇒ B 2点(6点)
B ⇒ A ⇒ C 4点(6点)
C ⇒ A ⇒ B 4点(6点)
B ⇒ B ⇒ A 2点(6点)
B ⇒ C ⇒ A 4点(6点)
C ⇒ B ⇒ A 4点(6点)
となります
んで、結果は

と決着し
・上位馬だけでの決着とならない
・人気上位で逆転現象してる馬の
どちらかが馬券圏内から外れる
・複勝・馬単で逆転現象を起こした
④の3着内率が高い
という、完全に形にハマり見事的中です
こんな9頭立てのレースなのに
3連単¥26,890はオイシイですよね~!
※もし
④⇒①⇒③ だったら ¥36,600
①⇒④⇒⑤ だったら ¥45,550
も付いてた!
こんな感じで皆さんも、もし相手探しに迷った時
こういう決め方もあるって事を参考にして頂ければ
嬉しいです
以上が『オッズで探す相手馬(馬連・馬単編)』
についてのお話しでした
ちなみに、これらのオッズ理論は、Excelのマクロの
自動計算プログラムで作って代表には渡してます

※こんなポートフォリオで渡してます
これにMASATOさんの血統理論と
ジェニュイン山岡さんのデータ理論を
AIで融合したのが、毎週公開している
チームNex-Cの
AI推奨軸馬
です
これだけの事をやっているだけあって
AI自動プログラムで推奨された馬は
あれだけの高確率で導けるってわけです
今なら、この情報をタダで見れたり
質問なども出来るチームNex-C会員は
間違いなくお得だし、予想に役立つので
是非会員登録を宜しくお願い致します
オッズ理論について、もっと細かく
佐久間に聞きたい事がありましたら
コメントお願いします
・・・もう、これ以上に細かくなる
オッズ理論の説明は無理やな~