オッズで探す相手馬
どうも佐久間です
今日は『オッズで探す相手馬』について
お話しします
競馬場やWINS、電話投票で馬券を買う時
『このレースの軸は決まるんだけど
相手がどれになるか迷うなぁ~』
なんて経験があるかと思います
そんな時、このオッズ理論の知識があれば
相手馬選びのヒントになるかもしれません
なので今日は、ざっくりな説明になりますが
いつも佐久間が使っている相手探しのコツを
教えちゃいます(笑)
では、実際のオッズを使って説明します

これは、先日行われた安田記念【GⅠ】の
単勝オッズを人気順に表示したものです
競馬好きの方の多くは、⑤グランアレグリアの
馬券圏内は、ほぼ間違いないって考えたと思います
オッズ理論の考えでも、2番人気の⑧との差(断層)が
4.7倍もあるので、自分もこの馬から馬券の組み立て
を行いました
問題は相手探しです
ここでオッズ理論を使った相手探しが使えます
まず、単勝オッズ順で断層が1.4倍以上の所を
探します
★単勝オッズ断層位置
⑤と⑧の間・・・4.67倍
⑬と⑫の間・・・1.44倍
⑥と⑦の間・・・1.45倍
⑦と⑪の間・・・1.71倍
⑪と⑭の間・・・1.57倍
以上ですね
時間が無い時や、投資金額が増やせる方は
この時点で、この断層の前後2頭ずつの
馬券を購入すればOKです
※この場合だと
⑤・⑧・①・⑬・⑫・⑥・⑦・⑪・④
でも、これで⑤ながしで購入すると
・馬連 8点
・ワイド 8点
・3連複 28点
・3連単(1頭マルチ) 168点
となり、配当によってはガミるものもあり
資金配分に手間が掛かると思います
ちょっと話は逸れて、細かい説明は省きますが
先程算出した断層についての説明です
断層とは
オッズ順で並べた時の力の差
ってニュアンスで思って下さい
そして、その断層の大きさを計る基準として
★断層サイズ
・小断層 1.4~1.6倍
・中断層 1.7~1.9倍
・大断層 2.0倍以上
としてます
そして、断層は壁の様なもので
断層同士が連続した場合は
より大きな断層として考えます
要するに、ちっさな障害が連続してたら
大きな障害になる様なイメージです
さて、話は戻りますが、先程算出した断層を
下位の馬が超えられない大きな断層に変換します
この変換を行う事で、先程選んだ後ろの馬は
相手候補から割引する事が出来ます
その結果
★単勝オッズ合成大断層位置
⑤と⑧の間・・・4.67倍
⑥と⑦の間・・・1.45倍+1.44倍
⑪と⑭の間・・・1.57倍+1.71倍
となります
※実際は、複勝・馬連などのオッズと比較して
最終的な大断層を決めるのですが・・・割愛
大断層が決まったら、上から3つ目までが
馬券で使用する断層(この場合はちょうど3つ)
となり、合成大断層で決める場合は
(合成)大断層の手前3頭が候補馬
というルールで行います
※このルールについてもいろいろあるので
詳細は割愛します
よって、先程の候補馬をグループ分けすると
・グループA・・・⑤
・グループB・・・⑬・⑫・⑥
・グループC・・・⑪・⑦・(⑥)
※⑥は二つグループにいるのでBのみにします
そして、このオッズの形だと
上位グループを中心(軸)として
馬券の買い目を決める
というルールがあるので、買い目は
★オッズ理論から導いた買い目
・馬連・ワイドならば
A = B 3点
A = C 2点
・3連複ならば
A = B = B 3点
A = B = C 6点
・3連単ならば
A ⇒ B ⇒ B 6点
A ⇒ B ⇒ C 6点
A ⇒ C ⇒ B 6点
B ⇒ A ⇒ B 6点
B ⇒ A ⇒ C 6点
C ⇒ A ⇒ B 6点
B ⇒ B ⇒ A 6点
B ⇒ C ⇒ A 6点
C ⇒ B ⇒ A 6点
と、購入点数を絞る事が出来ました
んで、結果というと


と見事的中し、Cグループの馬が1着だったので
予想以上の高配当をGET出来ました!
ちなみに、全てのレースでこの理論は使えません
たまたまこのレースが形にハマったので
運良くGET出来ただけです
多分、他の予想理論(方法)でも、形にハマった
レースというのは的中確率が高いのだと思います
なので自分も、この形というものを一つでも多く
増やす事で、競馬の勝ち組になる可能性を期待して
これからもいろいろ勉強していきます
めちゃくちゃ長ったらしい説明でしたが
以上が『オッズで探す相手馬』でした
この理論への疑問・質問は何でもお答えしますので
興味がある方は会員登録して質問して下さいね!
・・・また論文的な、難しいブログになっちゃた
次回はもっと面白い話題にしよ~